WiMAX2+でWX02を使っているときにパソコンをスリープさせて復帰させると20秒ほど時間がかかる時の対処方法

不具合の症状

2016年の9月からWiMAX2+を使い始めました。WiMAXからの置き換えです。端末はWX02にしました。パソコンに接続して使うために、クレードルを使って有線で接続しました。

使い始めてすぐ、2つの不具合に気づきました。1つは、パソコンをスリープさせて復帰するとネットワークが接続されるまで20秒ほど時間がかかることです。2つめは、WX02をクレードルから外して再度接続すると20秒ほど時間がかかることです。

どちらも、クレードルのリンクのランプを観察していると、1度消えると20秒ほど点灯しないことがわかります。

USB接続で、WX02とパソコンをクレードルをはさまずに直接接続すると、パソコンをスリープさせて復帰させても時間がかからないことがわかりました。

クレードルを使わなければ正常動作することを見ると、クレードルが悪いのかと思いました。けれど、原因は別のところにありました。実は、LANケーブルに問題がありました。

対処方法

パソコンとクレードルを結ぶLANケーブルをカテゴリー5からカテゴリー6に変えました。今店頭で売っているのはカテゴリー5e以上のものが主です。ケーブルを買ってきて交換したら直りました。

WX02は、WiMAXの端末であるWM3600Rからの置き換えでした。使っているケーブルはWiMAXの時から使っているものを流用していました。しかし、ケーブルはカテゴリー5と100Mbpsまでの対応でしかなかったです。WX02はギガビット対応なので、ケーブルの性能が十分ではありませんでした。また、使っていたケーブルは4芯のケーブルでした。ギガビット対応のケーブルは8芯のケーブルでなければなりません。4芯のケーブルでは、WX02のクレードルとパソコンのマザーボードのイーサネットのアダプタの間でリンクの情報がやり取りされません。

原因を見つけた経緯

パソコンをスリープさせて復帰させるとなんか遅いのです。すぐにChromeを立ち上げてサイトを見たいのですがインターネットの接続が切れています。20秒立つとやっと接続されます。

いろいろ試しているうちに、USB接続だと待たされないこともわかりました。この地点でクレードルが怪しいのではないかと思いました。

そこでプロバイダーにいろいろ問い合わせました。でも原因はわからず、修理に出してみることにしました。結果は、製品の仕様とのこと。USB接続で使っていくしかないかなと思いました。

ただ、USB接続だと再起動すると途中で止まってしまうのです。黒い画面に白い点がクルクル回っている状態。WX02をパソコンから外して立ち上げるとWindowsの起動は完了します。ただ、再起動のたびに外して接続しなおすのはやっていられません。また、Windows Updateで自動的に再起動されると、Windows Updateが完了しません。これの対策についは別記事にしました。

WiMAX2+のWX02をUSBでパソコンにつないでいると、再起動すると黒い画面で白い点がクルクル回っている状態で止まってしまい再起動が完了しない時の対処方法

ということで、USB接続で使えないことはないのですが、LAN接続で解決策を探ることにしました。

クレードルに問題があるのだろうということで、クレードルとパソコンの間にルーターをはさんで接続してみました。パソコンのスリープと復帰の情報がクレードルに伝わらなければ接続が切断されることはないだろうと思ったのです。

このとき、ルーターにはギガビット対応のルーターを使いました。有線接続が100Mbpsのルーターでは原因の特定はできなかったと思います。

結果は、ルーターを挟んでも20秒切れる問題は再現しました。クレードルのランプは点灯したまま。20秒も時間がかかるのは、パソコン側のLANのリンクのランプがすぐ点灯しないことが原因であることが判明しました。

これで、WX02やクレードルに問題がないことがわかりました。

問題は、パソコンのネットワークアダプタやWindows 10にありそうです。

まずはネットワークアダプタのデバイスドライバーを最新のものにしました。今使っているマザーボードはインテルのDQ67SWで、ネットワークのアダプターにはIntel 82579LMというチップが使われています。インテルのサイトでチップの名前を入力してWindows 10用の最新のドライバを検索してインストールしました。古いネットワークのドライバはWindows 10のコントロールパネルのプログラムと機能からアンインストールしないといけませんでした。

Intelのネットワークアダプタは、デバイスドライバーの設定でネットワークの接続状態を診断する機能があります。それで診断することにしました。

デバイスマネージャーにあるネットワークアダプターのプロパティ画面には、リンク速度というタブがあります。その画面を見ると、WX02はギガビット対応のはずですが、100Mbpsしか速度が出ていないことがわかります。

また、診断というボタンがあります。押すと診断の画面が起動して接続やケーブル、ハードウェアの診断ができます。接続の診断で、ケーブルのリンクのステータスがエラーになっていました。

これで、どうやらケーブルが悪いことがわかりました。調べてみると、使っているケーブルはカテゴリー5でした。カテゴリー5は、100Mbpsまでの対応で、ギガビットには対応していません。

そこで、カテゴリー6のケーブルを買ってきて接続しました。ネットワークアダプタのリンクのランプは今までのような緑色ではなくオレンジ色の光。デバイスマネージャーで確認すると1Gbpsで接続されています。診断もパスしました。


スリープから復帰してもこれまでのように待たされることはなくなりました。

ここで、ルーターを挟まずにパソコンとWX02のクレードルを直接つないでも待たされなかったです。

ここに書いたもの以外にも原因がわからずいろいろ試しました。Windows 10の設定でネットワークアダプタのリンクを無視するように設定しても変化はありませんでした。ルーターを間に挟んで、問題の切り分けができたことが大きかったです。

まとめ

WX02の接続に時間がかかる原因は、LANケーブルにありました。

ネットワークの問題を解決したのは初めてですが、とても難しいなと思いました。インテルのプロパティの診断機能がとても役に立ちました。まさかケーブルが悪いとは思いもしませんでした。
ネットワーク機器を新しくしたときは、ケーブルも忘れずにということでしょうか。

USB接続の問題と合わせて解決できて、ようやくWiMAX2+を使うことができるようになりました。

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